sonar ATSの機能概要

このページではAPIを使ったsonar ATSとの連携機能開発を行うにあたって前提知識となる事柄を簡単に説明します。

sonar ATSエントリー連携APIのトークンに関してはこちらをご確認ください。

プロジェクト

プロジェクトはsonar ATSのサービスをユーザーが購入する際の単位となります。
プロジェクトを購入するとsonar ATSで管理する応募者マイページおよびジョブボードのURLがプロジェクトごとに割り当てられます。
1つのプロジェクトで複数の求人とその応募者を管理することができます。

求人情報

sonar ATSではプロジェクト内に複数の求人を管理することができます。
求人情報を作成するとジョブボード上に求人の応募ページが表示され、応募者はそのページから求人への応募が可能になります。
sonar ATSでは求人ごとに応募者のエントリーフォームの入力項目など応募者体験をきめ細かく設定することが可能になっています。
また、sonar ATSは求人ごとに採用フローを細かく設定できるようになっており、ユーザーが採用フローを設定するための画面をフロー管理画面と呼びます。

フロー管理

フロー管理画面は求人ごとの採用フローを設計、カスタマイズするための画面となります。
採用フロー上の各段階はステップと呼ばれる単位で管理されます。
フロー上に必要なステップを配置し、ステップ間を応募者がどのような条件で移動していくか設定していくと採用フローが完成します。
採用フローの設定後は応募者の状況変化に合わせて自動的に採用を進められるようになっています。
例えば、一次面談に合格した人に適性検査の受検をしてもらう場合は、一次面談ステップの合格で適性検査ステップに移動するフローを設定します。
この設定によって応募者の一次面談の結果を入力したタイミングで自動的に応募者に適性検査の受検を案内するオートメーションが実現されます。

ステップ

採用フロー上の各段階をsonar ATSではステップとして管理します。
ステップには、エントリー、面談、適性検査、ES提出、書類提出などの種類があり、採用フロー上に必要なステップを配置することが可能です。

プレエントリーステップ

sonar ATSの採用フローにおいて必ず起点となるステップはプレエントリーステップとなります。
プロジェクト内のすべての求人の採用フローがこのプレエントリーステップを起点としており、プレエントリーステップはプロジェクト内のすべての求人で共有されているステップになります。
sonar ATSのプロジェクト内の求人に応募した応募者は必ずこのプレエントリーステップに登録され、その後各求人の採用フロー内のステップへと移動していきます。
エントリー連携APIで登録した応募者もこのプレエントリーステップへ登録され、プレエントリーステップの外部連携設定に応じて個別の求人へと移動していくことになります。